「Webで内見予約を受けたい」という要望から、実際に予約が成立するための条件を洗い出しました。画面より先に、営業時間、重複、物件照合、鍵の受け渡しを整理しています。

CHAPTER 01

予約フォームではなく、
内見が成立する仕組みを作る。

仲介会社は、物件番号と部屋番号を指定し、希望日時と担当者情報を入力します。確認画面を経て確定した内容はデータベースへ保存され、管理者へ通知されます。管理画面ではカレンダーと一覧を切り替え、予約内容を確認できます。

CHAPTER 02

二重予約と、
営業時間外の受付を防ぐ。

当日から一定期間の空き枠を30分単位で表示し、取引先ごとの営業時間内だけ予約できるようにします。同じ枠への集中、前後時間の確保、同一会社による重複予約など、電話受付では人が判断していたルールを仕様へ落とし込みました。

REQUIREMENT DESIGN

通常の流れだけでなく、予約できなかった人をどう案内するかまで決める。

CHAPTER 03

Salesforceの物件情報から、
鍵の連絡先を呼び出す。

内見には、予約のあとに鍵の受け渡しがあります。予約詳細で、Salesforceに登録された物件の鍵管理会社、電話番号、FAX、担当者を表示し、FAX・SMS・メールから連絡方法を選べる構想にしました。予約画面と現場対応を分断しないためです。

01FIND物件・部屋を指定
02RESERVE空き枠から予約
03VERIFY管理画面で内容を確認
04ARRANGE鍵の手配先へ連絡
CHAPTER 04

今の入口を理解してから、
理想の導線を提案する。

現場では、電話や業者向け媒体から内見依頼が来ていました。そのため、いきなり専用会員サイトを前提にせず、既存の物件番号を使える入口から設計しています。一方で、将来的には仲介会社のマイページから予約履歴を再利用できる拡張案も提示しました。

現在の仕事を否定せず、最初に変える範囲と次に広げる範囲を分ける。これが、現場で使われるシステムにするためのSQairの進め方です。

RESERVATION SYSTEM

予約の前後に残る仕事も、
一緒に整理します。

電話、表計算、CRMに分かれた予約業務を、実際の運用から設計します。

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